みっちゃん、さだちゃん日記

介護はじまりました。

元気に復活です

爺のRS3PE症候群再診へ

先生も驚くほどの回復力。

しかしステロイドはしばらく続きそう。


血液検査や待ち時間を入れて3時間。

さすがに爺は疲れたようで帰宅後直ぐにベッドへ

確かに何もしない待ち時間って疲れるよね。


天気は午後を過ぎて怪しくなって来たので

冷蔵庫をチェックし足りないものを買いに行く。


しかし、爺はすぐに復活したようで

私の後に買い物へ行ったようだ。


なので冷蔵庫は

牛乳、パン祭り開催中だ!

上手くいった。

姉から今日は爺のお尻がえらいことになっているのでお風呂に入れて欲しいとLINEが来る。

帰宅後(おそらく20時)の対応だからなかなか厳しいかも。

お風呂は婆が優先だから、婆が入らないと言ったら爺は入れない。

帰って様子を伺うと、ふたりともすでに寝ている。

とりあえず婆のデイサービスのお知らせを読むと今日は、軟便で少し粗相をしたようだ。

婆もかぁ!

これは是が非でも風呂に入ってもらわないといけない。

メモに『今日はお風呂に入る日です』と書いて婆をおこし見せる。

「入らん」と紙を破いた。

さらに『デイサービスで粗相したんやろ必ず入りなさい!』

「大したことない」とまた紙を破く。

負けずに『二日も入らなかったら臭いわ!』

「大丈夫や」とまたまた紙を破いた。

カッチン!

「もう知らん!勝手にしたら」


21時を過ぎて、様子を見に行くと

風呂でゴソゴソ音がする。婆が風呂に入っているぞ。

そして30分後、再び様子を見に行くと

寝間着に着替えた婆が

「お爺さ〜ん。早よ風呂入りやぁ」

「早よ入らんと怒られるで〜」


よほど、私の形相が怖かったようだ。

それなら最初から素直に入るって言えば良いのに!


爺が入るタイミングでサポート。

風呂上りの着替えに歯磨きもしてスッキリ。


ついでに洗濯物済ませて、本日のミッションクリア!

続きがありました。

17時過ぎ
「買物へ行こうとしているわ」と婆の訴えで慌てて出動。
「どうしたの?」
「これから食べるもの買いに行かなあかん」
「いや、もう準備してあるから大丈夫やで」
「食べるものない」
「ごめんごめんすぐ持ってくるわ」
急いで食事の用意をして提供するが、きっと物足りないかと思うので
食事をしている間にバナナと牛乳、パンを買いに行く。

『明日は、第2回目のワクチン接種の日なので、今日はお風呂に入ってね』と伝える

19時過ぎ
何やら人の気配がして玄関まで出ていくと
爺が自転車に乗ってどこかへ行こうとしていた。

「おーい。もう暗いのにどこ行くの?」
いつもなら逃げるように自転車をこぎ出すところだが
今日は珍しく、こちらを向いて
「石鹸やシャツ、ネクタイがいるやろ」
「何で?」
「風呂入らなあかんし、それと明日着て行く服がないし」
「風呂入るなら準備するから大丈夫。それに明日はいつもの服でいいよー」
「なんせ年いくと、どうしていいかわからんしなぁ」
「なにもせんでいいよ−。私が全部したげるから」
「年いくとわからんわ」
「私が準備するし帰って風呂入ろ」

風呂上がりにランニングとステテコを着せ、上だけパジャマを着せる。
ついでに歯磨きも。
着替えには『明日着る服』と貼り紙をしてこれで準備万端。
ゆっくる寝てね。

お風呂の掃除を終えて戻ろうとすると、トイレ前のソファに爺が・・・。
いつの間にかジャージと長袖のシャツを着ている。
「えっ何で着てるの?」
「熱い」
「そら熱いわ。はよ脱ぎ!」とすぐに脱がせたが、
明日の朝、どんなことになっているか・・・ドキドキ。