みっちゃん、さだちゃん日記

介護はじまりました。

姉への宣言

強引にやろうとすると逃げる、反応しないので、本人の気分に合わせようかと考える。
サポートする方は段取りもあるので、なかなか本人に合わせるのは難しいことだけど、できる限りやってみようかと。気長な弟です。
爺も開き直って、もう90なんでボケてます〜ってあきらめられたら楽なんだろうけど。
今まで出来ていたことが、みるみる出来なくなったことに対して「なぜだ!」と格闘中なんやろね。
婆は転倒し腰が90度に曲がっており2012年に高血圧症、耳はほぼ聞こえない。2017年11月には大腸癌の手術もして日常ほぼ何もしない(出来ない?)状態なので、全て私がやらなきゃって使命感みたいなものもあるんだろうな。もともと家事全般何でも自分でする人やったから。
最近は何か行動を起こすまではトイレの横にあるソファに座ってしばらくかたまっている。
この行為はおそらく何をするんだったかを思い出そうとしているようだ。
今までは、どんな些細なことでもこまめにメモをとって(相当なメモ魔)確認して行動していたが、2019年12月にヘルニアの手術で入院後、気力の低下も含め、大好きだった絵も描かない、字が思うように書けなくなったことから一気に認知症が進んだように思う。
もし私が声がけすることで少しでもそのメモの代わりができれば、
気持ちが楽になるのではと
明日から、全力投球で爺に向き合う宣言を姉にした。